シェルスクリプトを作成していると、設定変数が記述された設定ファイルを外部ファイルとして利用したい事がある。 そんな時、どのようにすればよいのだろうか? 1.外部ファイル(設定ファイル)で定義されている変数を利用する場合 環境変数IFSについて環境変数「IFS」(Internal Filed Separator)には、bashの場合「スペース」「タブ」「改行」($' \t\n')といった値が初期設定されていて、これらが文字の区切りとして認識されていま …
環境変数とは別にシェル変数というものもあります。シェル変数は環境変数のように実行するプログラムに変数を渡しません。また、以下のようにコマンドなしで変数に代入するとシェル変数を設定するこ …
今度は設定が効いている! source コマンドでスクリプトを実行すると、そのスクリプトはカレントシェル上で実行される。 すなわち、環境変数はカレントシェル上で設定されたものとなる。 → 子プロセスの環境変数を親プロセスが引き継いだように見える。 この場合、シェルスクリプトのシェバンは無視され、必ず現在の環境下(bash)で実行されます。処理や実行結果が現在のシェル環境に反映されるので、主に設定ファイルの読み込みなどで使用されます。 ②「bash」コマンドで実行した場合 シェル変数、環境変数、シェル・スクリプト 2018年06月08日 情報科学類 コンピュータリテラシ 筑波大学 システム情報系 新城 靖
変数の範囲.
通常、シェルの中で設定された環境変数は、そのシェルを抜けると消去されるためです。 シェルスクリプト内で設定した環境変数を、呼び出し元のシェルにも反映するためには、 次のようにしてシェルスクリプトを実行すればokです。 シェルスクリプト実行時、もしくは set コマンド実行時に指定された全パラメータは変数 $@ と変数 $* に自動で設定される。 全パラメータのリストを取得する場合、どちらの変数を参照しても結果は同じであるが、ダブルクォート ( "" ) で囲んだ場合の動作が異なる。