('08.3.20改訂)jis x 4051:2004「日本語文書の組版方法」で、組版に関係して分類されているクラスのうち、 (3) 行頭禁則和字 を未紹介でした。 「行頭禁則処理」とは、 禁則条件上、行頭に位置してはならない文字(行頭禁則文字)が、行頭にこないように追込み又は追出しをすること。 則処理を行わないため、「、」や「。」が行頭にきてし まう場合があります。一般的に、この設定が日本語の 文字組で使用されることはありません。 また、「強い禁則」に設定すると、多くの文字が禁 則の対象となるため、行ごとに文字数が変わり、字間 このように「連続するつなぎ記号類」も分離禁則の対象になります。 行頭禁則で記した拗促音表記も、「きゃ」「きゅ」といった、ひとつの音を二文字で表す文字を分けてはならないという、分離禁則のひとつと考えることもできます。 禁則処理について. 原因3:禁則処理が有効になっていない. 文章の読み易さや見た目を整えるために、括弧や句読点などが行頭や行末に来ることを回避するための処理です。 行頭禁則文字の例 … 、 。 ) 」 々; 行末禁則文字の例 …
行頭禁則処理の対象文字から句読点を削除すれば、前の行の最終マスに文字が入り、次の行の最初のマスに句読点が入ります。 行頭に句読点がくるのではなく、前の行の欄外に句読点を出す場合は、その行だけ右のインデントを-1字にします。
禁則文字を標準に設定していますのに、どうしても文頭に「。」や「、」が来てしまいます。それに、半角数字が行をまたがって(例えば250と入力した場合に文末に2、文頭に50というように分かれて)しまいます。どなたか解決策を教えていた 行頭禁則・行末禁則・分離禁止に抵触しないように調整――禁則処理をする。また、約物が連続したことによって、行末に半端が生じる場合もある。これを回避するために字間を割ったり詰めたりするなどして、半端を〝隠す〟必要がある。 このように「連続するつなぎ記号類」も分離禁則の対象になります。 行頭禁則で記した拗促音表記も、「きゃ」「きゅ」といった、ひとつの音を二文字で表す文字を分けてはならないという、分離禁則のひとつと考えることもできます。 」は行頭禁則処理対象の為、その直前にある「。」と強く結合させる。これで、最後の2文字「。。」が強く結合される。 しかし、その直前文字自体もまた、禁則処理対象であるから、更にその1文字前の「。」とも強く結合させる。この時点で、最後の3文字「 行頭に撥音や小文字などが表示されるケースで、前の行に詰めて表示する。 topへ [オプション]で禁則処理の設定を「高レベル」にします。 禁則文字の設定で「標準」を選択していると、行頭禁則文字に撥音や小文字は含まれていません。 また空白文字も禁則対象とはなりません。 行頭禁則処理には禁則文字を現在の行の末尾に移動する追い込みと、直前の文字と合わせて次行に移動する追い出しの2種類の処理があります。 追い込みが可能ならば追い込みによる禁則処理を行います。
「禁則文字の設定」を「標準」にして「ok」をクリック.
禁則処理と調整. 禁則処理(きんそくしょり)とは、特に日本語の文書作成・組版において、「約物などが行頭・行末などにあってはならない」などとされる禁止事項、または、それらを回避するために、字詰めや文の長さを調整したりすること。. 今回は禁則処理を扱いたいと思います。 InDesignを参考にしつつ進めてゆきましょう。 禁則処理 禁則処理とは、例えば「。」「、」などの句読点。「々」「ヽ」「ゝ」などの踊り字、「ー」「〜」などの音引きを、行頭、行末に配置するのが望ましくない場合の処理です。
対象範囲を右クリック-「段落」をクリックし、「体裁」タブの「禁則処理を行う」「句読点のぶら下げを行う」にチェックが入っているか確認する 行頭禁則処理ルール抽出部307は、禁則処理対象文字に対する、統計処理部305によって統計処理された結果に基づいて、禁則処理対象文字に対する行頭禁則処理ルールを抽出する。 例文帳に追加
禁則処理(きんそくしょり)とは、特に日本語の文書作成・組版において、「約物などが行頭・行末などにあってはならない」などとされる禁止事項、または、それらを回避するために、字詰めや文の長さを調整したりすること。. InDesignには、美しい文字組みを行うためのさまざまな機能が用意されています。今回はその中でもとくに重要な機能のいくつかをご紹介します。文字組みアキ量設定やコンポーザー等、いずれも文字組みに大きく影響を与える機能なので、きちんと内容を理解しておきましょう。